海外旅行に持っていかない無駄な持ち物を減らす5つのアイデア

海外

海外旅行に行く際に、持っていかない(不必要な)物を考えてみました。

例えば、無駄な物を持っていきスーツケースが一杯で、お土産を減らしたり、空港で超過料金を払ったり、歩ける距離なのに荷物が多すぎてタクシー乗ったりと、余分な出費が増えた経験ないですか?

持ち物を選ぶ際は、基本的には自分が必要と感じれば持っていけば良いと思いますが、塵も積もれば山となり、荷物が多くなりすぎる場合もあります。持たない・減らすための考えをまとめます。

基本は国内旅行と同じ、そして足りなければ現地で買う、で何とかなります!

*なお、ファーストクラスで行かれる方は、飛行機の重量制限もゆるいですし、現地でもリムジンなどの送迎もあり、ドレスコードの厳しいところに行く事も多いと思いますので、できるだけお金を使っていただき、世界経済へ貢献するためにも、以下を読まないでください。

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1. 海外旅行だからと、一応も予備もいらない

一応これも・・・

以前、知人が数年ぶりに2泊ほどの出張する際、なぜか指圧棒を持って来てました。毎日に寝る前に使うとか、3日に1回は必ず使い明日絶対必要なら分かります。

一応・・・って、

いや、要らんやろ!

あっ、あれも一応、これも一応は要りません。極端な話、旅行で行くところであれば、だいたいの物は買えます。無くても困らない物は置いていきましょう。

予備って…

予備的な物も要りません。携帯の充電ケーブル・アダプターを数セットとか、靴とか上着を数着とか、無くしたり壊れたなら現地で買う。外国で違う物を買うのも海外旅行の楽しみです。小さな物でも集まると結構場所をとります

本は控える

本は結構重いです。最近はアプリや電子書籍が増えて邪魔にならないですが、一応(たぶん読まない)複数のガイドブックあるいは地図・辞書や、もし時間ができたらと予備的な多量の本は要りません。この際だから全てアプリにするか置いていきましょう、または捨てるつもりで持っていくかです。

しかし、飛行機の中は退屈ですので、時間つぶしができる本は必要な量は持って行きましょう。

でも、旅行です!

浜辺や別荘で読書目的とかゆったりするなら別ですが、観光が目的なら数冊で十分です!

2. 海外旅行だからと、余分な服は要らない

下着等は最低1回分の余分はあった方が良いですが、例えば、同じ用途の靴を数足持って行くとか、1日に何回も着替えるかのような量の服は要りません。

女性だからオシャレしたいという前に!、よく自分の日本での生活を考えてください。

例えば、日本で休日に丸1日出かけるとします。昼間美術館に行って昼食をとり、午後からはウインドウショッピングやカフェに寄り、夜は舞台や映画を観てディナー、最後はバーで飲むとします。

着替えますか!???

ハイソサエティの人が、私の周りに居ないだけかもしれませんが、休日のお出かけで着替えないですよね?

海外でも、美術館が遺跡に変わる、映画館がミュージカルになるで、大体同じような行動になります。

もちろん、ドレスコードのことや、山頂の遺跡に行くとかスポーツをする場合は着替えは必要です、日本で同じ日程ならと考えると、無駄は減るはずです。

3. 海外旅行だからと、変な旅行グッズは要らない

旅行グッズは見ていると楽しくなります。しかし、バックパッカーでも持っていかない物まで持って行く人がいます。

例えば、登山用のご飯とかポットとか持って行く人いますが、本当に要ります?

置いているポットは汚いと思われますが日本でも同じですよ。

ペットボトルの水やジュースを買っておけば、ほとんど要らないと思います。真夜中以外なら、近くのお店やホテルのロビーなどで買うのも良いと思います。言葉を話すのが苦手でも、楽しみの一つです。

ネックピロー・アイマスクや耳栓なども使い慣れていないと、気になって邪魔だったりします。旅行用〇〇とか耳掃除グッズなども、よく考えて持って行きましょう。耳掃除毎日しますか?

一方で、爪切り・絆創膏・生理用品など、いざと言う時にすぐ欲しい物は必要です。みんなで行くなら役割分担もいいですし、コンビニで置いている少量の物がおすすめです。

カバン

スーツケース

旅行と言えばカバンです。大きなスーツケースは身動きがしにくい事や、多くの荷物が入っていると、タイヤがすぐ潰れます。大きさは適切に!まるまる半分空いているとか、仕入れに行くなら別ですが、そこまで空きも要らないです。小さめのカバンにしましょう。

スーツケースは無理に購入する必要はありません。スーツケースも流行りのデザインが変わっています。適当なサイズの物をレンタルする事も検討しましょう。

手持ちカバン

手持ちのカバンは、TPOに合わせたカバンは欲しいですが、明確にマッチするより、これだと変ではないレベルで妥協し、数を減らした方がいいです。カバンを盗まれない最強の方法は、カバンを持たない事です。

仕切り用バック

一番邪魔なカバンは、スーツケースの中をきっちりしっかり分けるためのインナーバック的な物です。スーツケースの底は平らでなく、角も丸いのが多いので、硬い変形しにくいインナーバッグでは隙間ができ、かさ張ります。カバンのカタログ写真の様に詰めるのは不可能です

スーパーの買い物袋等で代用できます。中までお洒落をするなら、柔らかく薄い素材の仕分け袋を使い、隙間を作らないがベストです。スーツケース内に隙間があると飛行機移動時にグチャグチャになり、物が潰れる恐れもありますし、服は緩衝材や隙間を埋める物として挟む様にするのがポイントです。

パスポートケース

色々入るパスポートケースなども考えものです。貴重品は分散させて持っている方が、無くしたり盗られた時に被害が少なくてすみます。パスポートと現金やクレジットカードを一緒にしていたら、もしパスポートを無くした際に、大使館に行くお金もありません。

必ず、分けましょう!!

4. 海外旅行だからと、やたら多い薬は要らない

頭痛薬に始まり、家の救急箱から全部持って来たかのごとく薬を持って行く人もいますが、変な自己診断は海外では止めましょう

普段から服用している薬や、ちょっとした時の頭痛薬なら分かりますが、特に腹痛や風邪などは病院にすぐ行った方がいいです。食中毒かも分からないし、風邪ではなく(日本では通常ない)ウイルス・細菌感染などによる病気も考えられます。

現地の医師は、観光客相手に普段仕事をしている訳ではなく、現地の多くの人たちが健康でいる様に、診断し治療してくれるので、相談した方が良いです。

怪しい病院にかかりたくないと思うなら、海外旅行保険のコールセンターにて紹介された病院に行くのが良いです。提携先病院の一覧を出している保険会社もあります。

5. 海外旅行だからと、多くの意見は要らない

ある人が、この3つを必ず持っていこうと言って、別の人がこの3つをと全て鵜呑みにしていたら、物が増える一方です。

人と自分では普段から生活スタイルが違うので、自分の生活で必要な物だけにします

普段、本を読まない人は、本は要りません。例えば、逆に、私はお酒が好きですから、ワインやビールを現地の酒屋で買い部屋で飲むこともあるので、栓抜き(コルク抜き、最近は万能ナイフ)をスーツケースに入れています。しかし、飲まない人には何これ?と思われます。

男性の場合、本当に何もなくてもなんとかなります。シャンプーも歯ブラシも全部ホテルにある物で、持っていくのは最低限の着替えとスマホ一台!靴も履いているのだけ!。その分、一緒に行く女性がいたら荷物を持ってあげると良くないですか?