トラックボールは一時期非常に気に入り使っていました。Windowsならトラックボールだと今でも思っています。ここ数年Macを使うことが多く、過去のものになってましたが、再度Windowsを使う機会も増えたので、現代版を調べたいと思います。
Macは、(画面切り替え)横に動かす操作が頻繁にあるので、Apple純正を使っています。
上記写真は、海外で買った物なのでLogitechのロゴになっていますが、日本でいうLogicoolです。現在も現役です。
トラックボールのタイプ
トラックボールは、基本的に指でマウスのポインター位置を操作できるマウスです。使い慣れる必要がありますが、作業が楽になるお助けグッズにもなります。また、基本的にはどこでも使えます。
トラックボールは、ボールを転がす指でモデルが異なります。代表的なのは、親指用か、人差し指(中指)用です。親指用は右手用と左手用で別れます。その他にも、手で握って使うポータブル用もあります。


トラックボールの利点
楽です
楽です、親指でボールを転がし、人差し指でクリックする以外は、手首や腕を使う事がありません。設置場所によりますが、腕が疲れることもほとんどありません。ゲームやイラスト・写真編集などマウス操作が非常に多い時に重宝します。
場所を選ばず
膝の上でも使えます。と、言いつつ使いづらいですが・・・。一番場所を選ばないのは、机の上で、占有面積が狭いです。例えば、普通のマウスの場合だと、マウスパッドが15センチ四方程度ありますが、トラックボール系は横幅がかなり狭めれるので、卓上で邪魔になりません。
長距離移動が早い
画面一杯あるいはそれ以上で作業をする際に、端から端までなど長い距離で、ボールに勢いをつけてシャーと転がせます。普通のマウスのように、位置を戻して動かす必要がありません。
トラックボールの問題点
長年使っていて気になる点を発表です!止めた方が良い理由ではありません。大したことでは無いので、一応知っておくレベルの問題点です。
汗疹になった!
腕も手も全く動かさないです。以前、夏場にエアコンばかりは駄目だと思い窓を開けて、作業を続けていたら、手首付近に湿疹ができました。皮膚科に行ったら汗疹でした・・・。
手首下に置く台かタオルは必要です。またはエアコンつけましょう!
掃除が必要
手が汚れている状態では使っていませんが、少しづつですが手垢の様な物がボールの下の方に溜まります。ボールが取れるので外して掃除が必要です。
かなり昔のボールマウスと同じ状態です。トラックボールは、レーザーで動きは感知していますが、ボールがあり、それを支える接点が中にあるので、汚れが溜まります。
混在すると間違える
初めて使う場合、頻繁にマウスを持ち上げてしまいます。慣れてても、普通のマウスと両方使う環境だとマウスを持ち上げます。トラックボール本体は基本固定です。
ボールだけを動かします!
おすすめ機器
慣れる必要があります。普通のマウスでも慣れるまでは、非常に広い範囲が必要だったと思います。同様に目的は同じでも機器としての操作性が異なるので、覚える必要があり、どのタイプを選んでも少し時間が必要です。
タイプを変えると再度慣れる必要もあるので、私も親指で動かすのしか正直使えこなせません。
親指操作型
LOGICOOL ワイヤレストラックボール M570t
私の使っている(最初の写真)の後継機モデルです。私もワイヤレスの前モデルを持っていましたが良いですよ。
サンワダイレクト トラックボール エルゴノミクス 400-MA072R
充電が面倒と思う人には、こちらの有線バージョンがおすすめです。無線バージョンもあり安いです。ただし、マウスを持ち上げる事がないので、普通のマウスのように重さを気にする必要はありませんので、無線でも有線でも充電以外の違いは基本ありません。
エレコム ワイヤレスマウス トラックボール 左手用 M-XT4DRBK
右手用もありますが、数少ない左手用です。右手でペンを持って左手でマウス操作といった使い方ができます。
人差し指(中指)操作型
トラックボール 400-MA048
本体横にスクロールボタンが付いているのが嬉しいです。値段もお手頃です。左右兼用に使えますが、スクロールは左手の場合は難しいですね。
LOGICOOL TM-150r
本体が四角モデルが多いなか、こちらなら邪魔になりません。また、手のひらを置いて作業ができるので疲れにくいと思われます。左右兼用におすすめです。
ケンジントン SlimBlade Trackball 72327JP
少し高いですが、4つのボタンが大きく配置されていて、右利きの人が左手で使っても、使いやすいです。
ポータブル型
シグマAPO ごろ寝マウス SGMRF3WH
ボタン2つがトリガー式の位置にあり、スクロールボタンもあります。
Groovy ハンディトラックボールマウス GM-OPTB01B
有線式ですので、電池の心配要らずです。
まとめ
無理にトラックボールに変える必要はないと思いますが、作業によっては楽になります。Bluetoothモデルもあるので、作業に合わせて使い分けても良いと思います。