スーツケースがダメになる理由(個人調べ)の一番が、タイヤとタイヤ周りが壊れるです。今回はタイヤが縦に割れました。転がりにくいとか重く感じた場合は、タイヤを確認してみると壊れていることがよくあります。
舗装が悪い・石畳の多い地域に行ったり、スーツケースに重い荷物を入れていると、結構早くタイヤ周りは傷みます。頻繁に使うと1年保たない時もあります。
タイヤが潰れると、買い換えていましたが、もったいないし、捨てるのも(私の地域では)普通のゴミで出せないので面倒です。滞在先のホテルで捨てるように頼んだこともありますが、今回は(そこそこ高かったし)気に入っているので、
自分でタイヤ交換に挑戦です。
メーカーによっては修理対応していますが、手っ取り早く、音も静かになるようなので、今回はパーツだけ代用できそうな物を購入します。純正品を使いませんので、保証はこれで終わりです。
スーツケースのタイヤ交換
タイヤを取り外しサイズを測る
部品のサイズ選びだけは細心の注意が必要です。サイズの近い代用品を購入するため、現在の物を外してサイズを測ります。
六角レンチで外れそうです。
取り外せたら、(ノギスがあればベスト)タイヤの径や軸の幅、ボルト径を測ります。
タイヤ直径:約80mm, 軸のところの幅:約27mm, ボルト直径:6mmです。
*後で出ますがこれだけでは足りませんでした。
部品をポチッと購入
ほぼ近いサイズ(下記)を見つけました。
- 横幅 28.2mm 軸穴径 6.2φ
- 直径 79.3mm
購入です。非純正の別メーカー向けの物ですが、ほぼサイズが同じですのでこちらにします。ダメなら買い直すと言うことで、ポチッとしました。
商品到着、さあ交換です
現物を比較すると、ほぼサイズは同じですが色はクリアーです。この製品の色はホイール部が黒ってことみたいです。
さあ、新品を装着です。
!?着かない!!!!
見落としです!! 金属部中央の突起物の径が違うため、スーツケース側のくぼみに入らない!!
タイヤ側の凹みの径(金属部分の外径)が、幸い同じの様ですので、金属部分(ベアリング部分)をバラして、タイヤとホイールのみ交換してみることにしました。
できた!
ネジもしっかり締まりました、転がしても問題ないようです。
よかった。
*サイズが極端に違うと事故の元です。自己責任の上で十分注意してください。