刑事・警察は、ドラマなどテレビ業界では鉄板の題材ですが、漫画となると探偵ものは多いですが、警察・刑事が出演していても主役となると限られます。そんな中で厳選したおすすめマンガを紹介します。結果的には警察・刑事が主人公でない漫画も入っています。
刑事・警察おすすめマンガベスト10
1位:ウロボロス―警察ヲ裁クハ我ニアリ―
子供時代に、孤児院にいた際、大好きな先生が殺され、大人になり警察とヤクザに別れて犯人を突き止める事だけを考え生きる2人を描いたマンガ。2017年1月に最終巻が発売され堂々の完結です。サンクチャリーという、政治家とヤクザのマンガも有りましたが、表と裏が繋がっている設定はスリルがあります。
全24巻
2位:クロコーチ
超真っ黒な悪い刑事が、警察内部の悪事を、あらゆる手を使い解決する姿を描いた漫画。あらゆる人たちの弱みを握り、私腹を肥やしたダークヒーローな主人公である刑事が、天才的な”絵を描く”力と人脈を使い、闇に埋もれる事件を解決します。歪んだ正義でしょうか。
全23巻
3位:サイレーン
知能・身体能力共に優れた美人犯罪者と、それらの事件に辿りつこうとする警察官の姿を描いた、サスペンス・スリラー漫画です。犯罪者が中心でありながら警察を主人公にした、面白い視点の漫画です。
全7巻
4位:デビルズライン
ヴァンパイア漫画としても紹介しましたが、ヴァンパイアがいる世界を舞台にした、ヴァンパイアと人間のハーフが警察官として戦う姿を描いた漫画。吸血鬼が出てくるのでファンタジー色もありますが、ストーリがしっかりしていて警察漫画としても面白いです。
全14巻
5位:SP 警視庁警備部警護課第四係
大ヒットドラマの漫画化です。アメリカのシークレットサービスと同じような、要人警護をする部隊を描いたマンガです。
実際に、首相の動向などをテレビで映された時に、スーツのボタンを外して周りにいる人たちです。私も羽田空港で、耳にイヤホンを着けて同じように黒い服着ている人たちを見たことがあります。
全7巻
6位:多重人格探偵サイコ
かなり残酷な描画もあるサイコスリラー漫画です。元刑事で犯罪者の多重人格者である主人公が、探偵業的な仕事をし難事件を解く姿を描いた漫画です。残酷でグロテスクな描画があるので、一部の地域では有害図書に指定されるまでになっています。
全24巻
7位:土竜の唄
ヤクザ漫画と言っても良い漫画ですが、あくまでもヤクザに潜入捜査として入った警察官が主人公です。運にも恵まれドタバタしながら大活躍するマンガです。年配の作者で多数の漫画を書かれていますが、こちらがダントツの代表作です。すでに50巻以上出ている長編マンガです。
64巻(2019/9)
8位:S -最後の警官-
犯人を生け捕ることを目的とした、警察特殊部隊の活躍を描いたマンガ。実際にありそうな特殊部隊ですが架空のようです(真実は警察のみ知る・・・)。
全20巻
9位:サイコメトラーEIJI
遺品に触れることで残留思念を読み取ることができる少年と、警視庁の女性刑事のコンビが難事件を解決していくマンガ。続編が連載中です。GTOの作者と画風が似ていると感じて調べていたら、原作者は「エリアの騎士」の原作も手がけているようで、凄い経歴です(wiki情報)。
- サイコメトラー EIJI 全25巻
- サイコメトラー 全15巻
10位:ディアスポリス-異邦警察-
密入国外国人である異邦人のために、独自に作られた公共機関にいる唯一の警察官が、活躍する姿を描いた漫画。実際の警察組織とは全く違う架空の世界を舞台にした、時にはシリアスな、アクション・コメディー漫画です。
全15巻