いつのまにか、大手キャリア3社を除くMVNO業者との契約を格安スマホと書いているところを見る事が増えました。ただ、すごく違和感を感じるし使いたいとも思わない言葉です。今まで通り格安SIMとした方が絶対に良い理由を書いていきます!
格安スマホが違和感を覚える理由
セットでスマホを買うと高い場合も
格安スマホと言っても、格安SIM業者でのセット価格を見ると大手キャリアのような、割引はありません。キャンペーンを狙えば安く購入が可能ですが、キャンペーンを逃して普通に契約すると、Amazonなどのネット通販等で、別にスマホだけ購入した方が安いです。
格安スマホでは何時も安いと誤解を招きますよ!、セットはキャンペーン中です!

ハイエンドモデルでも使える
iPhoneでも使えます。そのため格安スマホではありません。iPhoneを格安スマホと呼ぶのは、よほどのお金持ちか、どこかで安く掘り出し物の中古品でも手に入れないと無理です。10万円近くするスマホが、格安スマホですか!?
逆にハイスペックのスマホが好きな人には、格安スマホだから使えないと誤解されているかもしれませんよね?最近はSIMロックフリーの高スペックなスマートフォンが沢山あるので、格安のSIMと、高スペックスマホの組み合わせもオススメです。
私も実際に格安SIMでiPhoneを運用しています。

格安のスマホ端末の言い方がなくなる
上記と真逆ですが、すごく安いスマートフォン本体が販売されています。これらの物と混同します。格安SIMと格安スマホは別物と考えた方が分かりやすいです。通信手段としての格安SIMと、本体側が格安スマホですよ。
両方使えば、凄く安くできる!
格安SIM会社のセット価格をシュミレーションすると、毎月の通信費より、スマホ本体の分割代の方が高い場合もあります。
非常に安いスマホからハイスペックの高級品まで様々です。さらに、例えば1万円ぐらいの格安スマホをAmazonで購入すれば本当に安いです。

スマホ以外もタブレットも!
ほとんどの格安SIM会社は、電話ができるSIMカードと、(電話なしの)データ通信のみに対応したSIMカードを、それぞれ発行しています。データ通信専用SIMの使い道は、Line/SkypeなどのIP電話を組み合わせスマホで使う人もいますが、本当にデータ通信だけをしたいために、タブレット用で購入する人もいます。
タブレットは、大容量バッテリーで、テザリングをするための親機にもなるので、データ通信端末としては見逃せません。スマホとタブレットは別物です!格安タブレット??

スマホで差別化していない
格安SIM業者は、スマホで差別化していませんよね。差別化してオリジナルブランドのスマホ出している会社は1〜2社ですよね。格安スマホとスマホを強調する意味がよく分からないですよね。メインビジネスは、通信・電話回線の販売ですよね?
と思いつつ、将来的にはSIMカード自体がなくなると言われているので、SIMを売らないのかもしれませんね。また多くの格安SIM会社のSIMはdocomoのSIMですから、自社の物でないからですかね・・・?
なら、格安電話・格安通信ですけどね!
まとめ
なぜ、格安スマホと言いだしたのか分かりません。格安SIMは通信速度がdocomoに比べ遅いため、格安SIM=通信がダメと言われるのを嫌って言っているのかもしれませんが、通信速度の速さを望む人には、docomoを使うべきと思います。
個人的にはスピードに不満を感じず満足していますし、「格安SIM」と言う方が非常にしっくりきますね。