ヒロセ通商のトルコリラ円スプレッド100倍の大変動で強制ロスカットした話

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トルコリラ円で長期運用を今月から考えて始めた矢先に大惨事に会いました。トルコリラ円は昨年末あたりから、非常に円に対して低額で推移していましたが、トルコとアメリカが相互でビザの発給を停止した影響と思われますが、10月9日の早朝に大きく値動きがありました。

FXネタは、当ブログで書いていませんでしたが、あまりにも想像を超えた事が起こったので、どこかで言いたかったのです・・・。

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ヒロセ通商のスプレッドが変動で2円に!!

今回のトルコリラ円大暴落ですが、多くのFX会社では最安値を更新したわけではありませんが、ヒロセ通商がスプレッド幅を大幅に広げ27円台と空前絶後の最安値を更新しました。そして、私の持っていたトルコリラ円は強制ロスカットになりました。

ヒロセ通商は原則固定のスプレッド1.9銭と大いに広告宣伝をしています。もちろん原則固定ですから、あくまでも原則ですが、スプレッドが100倍以上に跳ね上がるとは、通貨の変動より怖い話です。

今回の暴落時にのスプレッドは、2017/10/9の最安値のBIDとASKを見れば一目瞭然ですし、永遠に残る値ですので、スクショを紹介します。

ASKの値:最安値29.173円

BIDの値:最安値27.173円

BID(売値)とASK(買値)の値は口座を持っていないとほぼ確認できません。また、FX会社によっては、チャートはBIDあるいはASKだけ・中間値だけを見せている所もあり過去の値は分かり難いです。今回、私が他に持っている口座2社の本日のBID/ASKの(16時までの)最安値が見れたので比較紹介です。

BID ASK 差(スプレッド)
ヒロセ通商 27.173 29.173 2円
外為どっとコム 29.233 29.269 3.6銭
GMOクリック証券 28.233 28.373 14銭

今回のスプレッド変動は2円という大きさは、FXを知らない人には分かりにくい話ですが、簡単に言うと、スプレッドはFX会社の取り分となり、例えば、(多くの会社の取引単位である)1万通貨単位分を一瞬で売買したら、ユーザーは2万円の損失(FX会社へ支払い)が発生するのが、2円のスプレッド差です。上記のスプレッド3.6銭なら、360円です。

更に言うと、例えば15,000円を口座に入金し、1万通貨分(必要証拠金13,000円)を、29.173円で買いを入れたとすると、スプレッドが2円だと口座残金が足らずに、その瞬間に強制ロスカットとなり追徴金が発生すると想定されます。

値動きがスプレッド変動により増大

取引の流動性が悪いと通常のスプレッドから大きく変動することはよくありますし、私も重々承知です。ただ、今回の2円はあまりにも大きい・・・。

どれだけ大きいかは、他社のスプレッドと比較でも分かりましすが、BIDの変動値とASKの変動値の差を見ても、為替が実際に変動した金額以上に追い打ちをかけたのが分かります。

普通に言って1円の為替変動はかなり大きいですし、特にトルコリラ円は1単位が米ドル等に比べると低額(約3分の1)のため、値動き率としては、BID値で10%以上の下落幅になります。

10/6終値 10/9早朝の最安値 変動幅
BID 31.152 27.173 3.979
中間値 31.1715 28.173 2.9985
ASK 31.191 29.173 2.018

次に、各社を通して、10/6終値で購入し、最安値で決済した際の損失シュミレーションを計算してみます。

10/6終値買値 10/9安値の売値 1万通貨時の損失
ヒロセ通商 31.191 27.173 -4.018 -40,180円
外為どっとコム 31.201 29.233 -1.968 -19,680円
GMOクリック証券 31.168 28.233 -2.935 -29.350円

こう言ったところまで、計算してFX会社を選ぶ必要があるのかもしれませんね。

追記:他サイトなどで勉強していると、安値が異なるのは各社が価格を設定できたかによるようです。ASK値の最安値(スプレッド検討の最初の表参照)が高いところは、取引停止をしたようで、再開された時点でロスカットがあった可能性もあるようです。今回総合的に見ると、スプレッドも14銭で、28円台までASK値を出していたGMOクリック証券さんが良さそうです。

まとめ

2円のスプレッドなど想像もしていません。「原則」と言っても数倍(数十銭)程度だと思っています。それでもお勧めできる数字ではありません。それが100倍以上に一瞬で跳ね上がるとは、こんな話がまかり通るなら取引はやめるしかありませんよね。

通貨の急激な変動に注意以前に、取引会社を疑えってことになりますよね。ところで、今月から少しずづ買い足す方法で運用を始めたので、損失は抑えられた方ですが、数ヶ月前に初めていたらさらに大惨事だったかも知れません。

今回は、レバレッジの計算をして、今までの最安値まではカバーできる状態にしていたのですが、まさかのスプレッド100倍変動は予想外でした。

ヒロセ通商での取引は永遠に止めます

*当ページは、経験を元に事実を記載しています。

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コメント

  1. an より:

    メッセージ失礼致します。
    自分もヒロセでのトルコリラ運用をしていて今回、被害に遭いました。

    NDDの他社と比べても、ありえないスプレッドの広がりでロスカットに遭い、ヒロセに問い合わせたところ、「こういうものだ」という回答が返ってきました。

    スプレッドの広がりはある程度、仕方ないと思っていますが、2円広がるのは異常です。
    さらには今後3〜5円広がることがあっても仕方が無いそうです。透明性がはっきりしていれば納得出来る面もありますが、自分は〇〇としか思えません。

    今後は自分も別の証券会社を探そうと思います

    • サトミル より:

      anさん、コメントありがとうございます。コメント公開のために1単語だけ修正させて頂きました。

      トルコリラの急激な変動は、これからもありそうですから、大幅にスプレッドを変更する会社は、怖くて続けにくいですよね。
      今回の事ですごく私も勉強になり、過去の暴落時のスプレッド幅を各社確認して、再エントリーをしたいと考えています。