パスポートの有効期限が後4年もあるのに残り5ページとなり、自動化ゲートを使いなんとか、この2年位やり過ごして来た私の、海外旅行・出張時に必ず持っていく持ち物を紹介します!
自分自身が、忘れ物をしないようにする為でもあり、個人的な所感も含まれます。必ず持っていった方が良い物には、*をつけています。
以前、「海外旅行に持っていかない無駄な物を減らす5つのアイデア」を記載しましたが、合わせて参考にしてもらえれば、無駄な荷物を減らしつつ必要な物を忘れないように出来ると思います。
海外旅行で必要な基本的な持ち物
* 海外旅行時のカバン
- 2〜3日:カバン(+カバン)
- 〜7日(夏場)、〜4日(冬場):小型スーツケース・カバン
- 8日〜(夏場)、5日〜(冬場):中型スーツケース・カバン
海外旅行時でも近郊の場合などで、渡航先が夏の時は3泊・冬であれば2泊までは、スーツケースは持って行きません。冬場は、衣服が多くなるので、荷物の量に合わせる形です。
飛行機で、預け荷物があると待つことが多いので、近距離では極力スーツケースは持ちません。石畳やガタガタなど舗装が悪いとスーツケースはすぐに痛みます。

それ以外の中長期の旅行・出張では、スーツケースと手荷物用のカバンを持っていきます。少し余裕があるようにはしますが、不必要に大きいカバン・スーツケースは邪魔です。手荷物用のカバンは、現地で使える物にしています。
旅行であれば、小さめのカバンにし、出張時はパソコンが入る大きめのカバンが多いです。
仕事の場合、欧米だとバックパックを片手に仕事へ行く人も多いので、黒やグレーの街中向けのバックパックで問題ありません。アジア圏は日本と同じ感じです。
なお、大型スーツケースは今は持っていません。ある程度の期間になると、どこかのタイミングで洗濯をルームサービスで頼みますので、服が足らないこともありません。大きなスーツケースに一杯荷物を入れると20kgは簡単に超えたり、アレヤコレヤと余分な物を入れがちになります。
最近は飛行機が小型化している為か、以前は大目に見てくれた量でも、すぐに超過料金請求されます。
航空会社・渡航先・座席クラスで手荷物の無料持ち込み量は変わります。LCCの方が機内持ち込みが緩い事もあります、ゴルフバックの扱いなども会社毎に違いますので、事前確認が必要です。
その他に、洗濯物を入れるインナーバックも、必ず持っていきます。ネット型や袋状ですが、持って行かないと、着る前の衣類に匂いが移ることもあります。分けていると見分けがつくので便利です。
スーツケースは無理に購入する必要はありません。スーツケースも流行りのデザインが変わっています。あまり使わない場合は、もったいないので、【DMM.com】スーツケースレンタル・【アールワイレンタル】
などから、借りて持っていくのも検討しましょう。
海外旅行時のカバンを選ぶポイント!
- 大きすぎるカバンは持たない
- 手荷物カバンは渡航先で使う物を
- 飛行機の持ち込み許容量は各社それぞれ
* 海外旅行時の衣類
荷物のほとんどが衣類になります。
下着
期間が長く転々とする場合は洗濯にも出せないことや、現地では肌触りが悪いや高い事もあるので、下着類は全て日本から持っていきます。1日分ほどは余裕があった方が安心です。数え間違えにも注意です!
*特に、小柄な女性の場合、下着はサイズが売っていない事も有るので、購入できると期待しないで、日本から日数分+αを持っていきましょう。
アウターやシャツ
シャツやアウターは、現地で買うのも悪くありません。あまり温度のことを気にしすぎて余分に持って行くよりは、気軽に考えても問題ありません。ただし、機内は寒いことが多いので、動きやすいスエット系の服があると便利です。
また、気温だけで服を選ぶと、乾燥している地域では寒く感じる事もあるので、春秋でも羽織れる物を持って行くことがお勧めです。
季節の変わり目などは、小さくなるダウンなども持ちますが、厚手のアウターを何着も持っていく事はありません。また、基本的には、重ね着になるようにし、温度調整をしやすいようにするのがベストです。
常夏・南半球行きの際も、日本と現地両方を考えましょう。
真冬に半ズボンとか、かっこ悪い!
ズボンやスカート
海外は、ドレスコードがある場所がよくあります。以前、オーストラリアで、半ズボンはOKだが、破れたズボンは受け入れないと、ドレスコードがありましたが、タイの寺院では半ズボンがアウトでした。国や店で様々な基準があります。
また、ジーンズは元々の由来が作業服ですので、高級店ではドレスコードで引っかかる事もあります。スカートやショートパンツも丈が短く露出が多い場合、教会などに入れない事もあります。
上記ほとんどがチノパンで何とかなりましたので、黒やカーキ色を1本入れるのを、お勧めします。高級なお店の場合、ネクタイ・ジャケット着用と書いている所もあるので、注意が必要です。
靴
靴は基本1足ですが、中期になると2足持っていきます。出張時にもジーンズにも合う靴にしています。また裏が皮や硬い靴は履きません。海外は日本にいる時より歩く距離が増えることが多いので、極力楽な靴にしています。
スニーカーにスーツ着る現地の人もいますが、基本は綺麗な靴です。足元がだらしないと、印象が悪くなりますが、新品すぎると靴擦れの元ですので注意が必要です。
暖かい地域の都心で、サンダルの旅行者がいますが、舗装が悪い事もあり、怪我や化膿などを避けるためにも、なるべく靴が良いです。
海外旅行時の服装のポイント!
- 下着は必要数必ず!
- 重ね着で温度調整
- ドレスコードに注意!
海外旅行時のガジェット類
ガジェット類は、個人的にはかなり重要で、持って行く物で一番高額な物ですので、別記事でじっくり書いています。

海外旅行時のガゼジェット類ポイント!
- 充電が必要な物は減らせす
- ACアダブターを忘れない
- 通信手段を検討しておく
海外旅行時の小物類
* 財布・キャッシュカード・クレジットカード
財布は2つ持っていきます。日本用の普段使いの物と、現地用の物を用意し、分ける様にしています。現地用は、以前日本で使っていた古い物です。
基本的には、必要な現金を持っていき、必要な分だけ何回かに分けて、空港や現地で両替します。クレジットカードで支払いや、街中で両替所がない場合は、ATMから海外対応のキャッシュカードを使い、現地通貨を引き出す事もあります。
クレジットカードは、海外旅行保険自動付帯の物にしています。何度かお世話になりましたが、キャッシュレスで診察治療も受けれました。VISAかMasterCardが無難です。他のカードは使えない事が多いです。また、一部の地域では手数料をとるので、嫌なら現金払いです。

現金の両替は、個人的な経験ですが、ユーロ・米ドル・英ポンは日本の空港で両替でも悪くないレートですが、アジア圏などは現地両替の方がレートが良いと感じます。
また、日本のように高額紙幣を簡単に使う国は少ないので、両替時は細かめにした方が便利です。例えば、100ユーロ・50ポンド札などは必要ありません。
* 使い捨てカミソリ・歯ブラシ・化粧品類等
歯ブラシやシャンプー等は、ホテルにあるものを基本使いますが、バジェットホテルだと、歯ブラシやシャンプーは無い事が多く、持っていくか現地購入です。
また、血まみれになりたくないので、日本のコンビニで売っている使い捨てカミソリを1つ持っていきます。3つか5つぐらいセットですが、毎日新品使う必要もないので、その旅行期間中は1本使い最終日に捨てる感じです。
多くのT字カミソリは、機内にも持ち込めるので、預け荷物の有無に関わらず、持っていきます。
女性だと、化粧類も持っていく必要があると思います。普段のポーチに入れている物以外でも、家で使う洗顔用品等も忘れない様に入れる必要があります。スーツケースがある場合は、そちらに液漏れしない様に入れれば、手荷物検査なども必要なく、すんなり通れます。
* ティッシュと買い物袋
ティッシュは現地でも売っていますが、大体キッチンペーパーみたいな分厚くて質が悪いです、駅前などで貰える物をキープするか百均でまとめ買いして、いくつかを持っていきます。
コンビニ等で貰える買い物袋は、荷物の仕分けや、液漏れがありそうな瓶類のお土産の梱包、濡れたままでも歯ブラシ等を片付けるにも使えます。色々役立つので持っていきます。
これらは、かさばらず軽いので、手荷物に常備している事をお勧めします。
おやつ・ジュースとか
スーツケースを持っていく際に、ちょうどの荷物量にならない時があります。そんな時に、自分が食べる分のお菓子や、時には缶コーヒーなどを詰める時もあります。小腹が空いたやツマミにも出来るので、場所埋めとして良いですが、多すぎると捨てる事になるので適量です。
長距離路線では、おやつを機内に持ち込む事もあります(LCCでは持込禁止の所もあります)。長いフライトだと、お腹が減る事が多々有るので、持ち込みます。最近はコンビニが、セキュリティ通過後にもあり、色々買うことが出来ます。
*海外の一部空港ではセキュリティが搭乗寸前の場合があり、その場合は、液体類は持ち込めません。
万能ナイフ/栓抜き
万能ナイフでも最近は様々な物が付いています。ドライバーがあればと思う時とか、コルク抜き・栓抜きが必要だったり、ちょっと食べ物を切って食べたいとかあります。スーツケース内に入れておけば、海外へ持って行くこともできるので重宝します。値段も安いのもあり便利です。
特に、瓶ビールやワインで苦労したことがありますが、百均の栓抜きだけでもあれば重宝します。

*ナイフ類は、機内に持ち込みは出来ないので、預けるスーツケースに入れます。近郊への短期旅行時は、持っていきません。
海外旅行時の小物類ポイント!
- 自分が必要なものだけにする(他人の話を鵜呑みにしない)
- 塵も積もれば山となるので注意する
- 日本のコンビニ等にある製品は良いので買って持って行く
海外旅行の持ち物 注意点とまとめ
注意点
ドライヤー・電動シェーバーなどは変圧器が必要なこともあり、持っていかない場合の事を考えて、例えばクシ・カミソリなど、別の物が必要な可能性があります。代用できるものは代用し、これがない時には、何か別の物が必要ないか考えると、忘れ物は少なくなります。
拡張ができるカバンの場合は、消耗品を除き、行きは拡張しない状態で入る範囲で荷物を詰める様にします。ギリギリだと、現地で何も買えなくなります。

まとめ
私の場合は、これらを詰めて、1週間ほどの場合、スーツケース15kg位と手荷物が5kg位になります。超過する事もありません。お土産を持っていく事や持って帰ってくる事もあるので、余裕が必要です。
旅行用に買う物は限られます。電源変換アダプターか中型のスーツケース位しか、海外行くために、新たに購入する物はありません(小型スーツケースは国内でも使います)。それ以外は、普段使える・使う物が大半です。その為、準備やパッキングは前日・当日に行っています。