とりあえず、「(値段が)高い!」って言う人いませんか?なんでも、値段聞いたり見たら、一言目に言う人。
時々、イラッとしますよね。根拠を示せ!と思いません?(大体無いのですけどね・・・)
無意識に言っている時もあると思いますけど、時々しつこい人とか、無視しにくいシチュエーションがあります。そのため、対策を考えたいと思います。
「高い!」が出るシチュエーション別
仕事である
Web系の仕事とか請負の仕事の際に、よく分かっていない客から出ることが多いですよね。想像している金額とかけ離れているからですが、分かってて言っているのか、分からずに言っているのか判断に困りますよね。
社内の会議でもよくある話です。例えば、月の送料にかかる費用を算出していて、100万円/月ですと言うと、どれだけ送るか話す前から「高い!」と言ってきた上司が以前いました。
1kgの物の送料と、10tの物では全然違いますよね、送る回数でも違います。それを話をぶった切ってまで聞く理由を教えてくれと思いますが、「高い!」と言えば、とりあえず再検討してくれると思ってるんですかね・・・。
話を最後まで聞いてくれとしか言いようがない。まあ、相手も言い出してしまった以上、後に引けないのか、ずっと「高い」と言い続けて、よくあるのが「それでも、高いわ」とかね…。
そんな時はどうするか:
- 相場の標準的な値段であることを説明(定番)
- 比較対象を作る(無理したら下がる的なもの)
逆ギレする人もいますが、その場が収まったとして、後々面倒になるはずです。相手を納得させつつ話が進むようにする必要があると思います。そのためには、比較対象を出して、こちらの根拠を示すしかないですよね。
お店とかで、高いと言ってても、別の少し安い物見ると、買う人多いですからね。
海外である
日本と比較しての事が大多数ですけど、高いと言ったからと何か変わるわけ無いですよね。南国で「暑い、暑い」と言い続けてるのと一緒ですよ。でも、暑い場合は涼しい部屋にでも行けばいいですけど、高いは変わらないです。例えば、電車が高いとか言われても、値下げないですからね。
コンビニやレストランだと、
「日本では〇〇円だ!」とか言い出す始末・・・。ひどい人間だと、自分で言い出しといて高いとかね。和食食べたいと言って、高いとぼやいたりとか…。当たり前!
そもそも、今では日本は物価が低い国ですから、ヨーロッパなどに行くと、結構相対的に物が高いです。高いとすぐ言う人は、どこ行っても「高い・高い」と言い続けますけどね。
そんな時はどうするか:
- 無視!
- なんでそう思うか?と質問
基本、無視に限ると思います。言っても分からないし、”学べ”です。
おまけ:海外でよくあるのが、おっさん連中が、「高いな。10年前は、10分の1だったぞ」と話したがりますけど、ただの自慢話ですから、適当に相槌しておきます。行く所全てで言い出したら、「すごいですね。よく覚えていますね。私なら10年前の(日本の)コンビニ弁当の値段とか覚えてないですよぉ」と嫌味でも一言。
普段でもある
上と違って逆のパターンです。根拠を説明されるけど価値が分からない話です。例えば、200万円の時計を購入したと聞いて、「高いねぇ」と言うと、「これこれ、こんないい所もあって、こんなに便利なんだ」と、すごく丁寧に解説してくれたりするのですけど・・・。
自分の考える相場より、はるかに高いから分らないのですよね。要は価値観の話で、物の価値を知れば、高くない・分かると思って説明してくれるのだと思いますが、高額な時計に価値を見出していない人間であれば、その製品が他と比べて良いと言われてもよく分かりませんよね。
そんな時はどうするか:
- 上辺だけでも褒める。羨ましがる
- 自分では無理かなとか、他に欲しい物があるからと言う
- 自慢話と思って流す…
だと思います。とにかく、相手の価値観を否定しないようにするのがポイントかと思います。
まとめ
多くの場合は、知らないので大凡で勝手に相場を決めているのが問題ですよね。要するに知識がない人であると考えるしかありません。「高い」と喚くおじさんでも自分のよく知ることであれば、絶対に言わないはずです。逆に説明してくれますよ。
また価値観も大事ですよね。10万円あれば何ができると考える場合、ある人は「海外旅行に行ける」と言うと、「高いわ、それならパソコン買うわ」と別の人は言うこともあります。旅行に10万円出せても、パソコン代には出せないと思う人もいるわけです。
結局、根拠なしに高いと、すぐ言う人に対しては、その言動が無知であることを意味していると分からせないと、口癖になっている人は止めれないですけど、平和に内心で『無知な奴』と思って流すのが一番ですね。