
金ピカに輝くゴールドカード、このカード1枚であらゆる物が購入できる。至高のカード!とは、20年以上前の話ですよね。
プラチナカードやブラックカードも出ている昨今、敷居は下がる一方。使用上限額も、(入会期間の差などで)一般カードの方が高い場合もあります。
それでも、年会費1万円近く払っても持つのは、ステータス?上限?それとも・・・何!?
海外旅行保険です。
クレジットカードは用途で分けたりと数枚もっていますが、三井住友VISAゴールドカードを10年以上使っています。最近はApple Pay用にも使っていますが、私にとって主目的は、海外旅行時の保険証です!
ステータスと上限
ステータスってあるのかい?
ステータスがゴールドカードにあるのかは疑問です、もちろん審査はあります。三井住友VISAプライムゴールドカードに入り、20代から10年以上ゴールドカードと、一般カードを混在して持っていますが、店員さんに何か言われた事はないです。
例えば:
自「カードで」(ゴールドカードをサッと出す)
店員「ゴールドカードですね」←ない
とか
自「カードで」(一般カードを出す)
店員「当店はゴールドカードのみです」←ない
ありません!!
ゴールドカードしか使えない店なんか聞いたことありません。VISAしかMasterしかなら、何度もありますが、カードの色でなんてありません。
ゴールドカードはポイントが溜まりやすいとか、付加的なサービスがあり、それらをステータスと言いはるなら反論しません。
けどね、付帯サービスですよ。そしてその分の前払いが年会費。
月刊誌が毎月送ってきたり、ラウンジ使えたり、旅行保険が付いていたりと、サービスですよ。
ステータスには、お金を払っていません。
年会費は無駄金では無い。払うだけの意味がある!
使用金額の上限が高い?
上限は、カードを使ってきた頻度などでも変わり、入りたてのゴールドカードより、長年問題なく使っている一般カードの上限の方が高いとか、知り合いに聞いたら、上限はバラバラです。
見落としがちな事ですが、上限はいつ支払いかで全然違います。翌々月に支払うカードと、翌月支払うカードであれば、毎月使える金額は違います。
カードの上限は清算までなので、翌々月支払いである2ヶ月で50万円使えるカードと、翌月支払いの1ヶ月30万円のカードなら、後者の方が毎月沢山使えます。
もし、ゴールドカード側が前者だったら、体感的にはゴールドカードの使用上限が低いって感じます。
例えば、一気に40万円の買い物するのであれば、50万円の上限のカードが必要です。でも、毎月30万円使いたいと思うなら、後者の翌月締めのカードでないと足りません!
カードも適時適所で使い分けるのがベストです。1枚は不便ですね。
ちなみに、三井住友VISAゴールドカードは、支払い期日は基本的には翌月払いです。支払日も10か26日と選べるので、給料日直後に支払いにしておけば、月々清算で上限や未払い分の心配はほぼありません。(力説しといてですが)ゴールドカード1枚でも足ります。
クレカの自動付帯型海外旅行保険
ゴールドカードの最大のポイントはこれです!海外へ年に1回くらいでも、元が取れる場合もあります。
例えば、1週間程度の海外旅行の場合、一般的な海外旅行保険に加入すると7~9千円ほどかかります。1日千円ちょっとは必要なので、2回(10日)位行く人ならほぼ元が取れます。年会費の割引適用があれば、1回でも元が取れます。
もし、保険なしで旅行している人がいたら、病気・怪我で病院行くことを考えると、全然お得です。個人的には、向こう10年分の年会費くらいは、元が取れています。
自動付帯!
何と言っても自動付帯がいいです!
大手旅行代理店だと、しつこいぐらい「海外旅行保険加入しましたか」と聞いてきます。しかし、最近はLCCもよく使いますよね、航空会社のホームページで予約すると、保険の事などすっかり忘れています。
私はカードを持っていますが、一緒に行く人間が忘れてました。空港で気付けば入れますが、だいたい思い出すのは、現地到着後のホテルとかレストランで雑談している時です…。
保険の保険と考えれます。
キャッスレスで使える
自動付帯保険使えるの?と気にする人もいると思いますが、私は何度もお世話になりました。
一番多いのが食中毒・風邪です、検査と薬をもらうだけの場合も入院もありますが、全てキャッシュレスです。
食中毒は大変ですよ。ノロも一度ありますが、もおヤバイヤバイ。
超豪華なホテル並みの設備に滞在させてもらいましたよ。食中毒だと食事制限ありますが、風邪で胃腸系関係ないなら、メニュー持ってきてくれて、外部からのデリバリーでした。なかなか快適です。
海外医療保険は基本的には、(手続きは必要ですが)キャッシュレスな保険です。
*日本の健康保険は、海外も対象です。全額自費で清算した後に診断書をもらい、帰国後手続きをしたら、国内と同様に個人負担分以外が戻ってきます。歯医者はクレカの保険対象外も多いので、健康保険で対応します。
ただね、歯医者は大体応急処置ですが、食中毒だと治らないと出してくれませんから、一旦自腹は厳しいです。
手続きが難しい?
クレジットカードの保険は、事前手続き(連絡)が必要です。事前の手続きなしでキャッシュレスの保険サービスもあり、ここを突いて営業してくる海外保険会社もいます。
しかし、手続き簡単です。電話したらいいのです。
クレジットカードの裏に書いているのでも、保険窓口番号を控えておいてもいいので、電話します。日本語で全て対応してくれます。全部教えてくれます。
カード番号とか聞かれて、症状を伝えます。以上!
難しくありません。
病院での手続きもあるので、パスポートとカードは忘れずに。