海外へは旅行・出張・留学・駐在など色々な言い方があり、頻度や期間・経験によって思っているイメージがどう変わるか、自分の経験を交えて、あるあるネタを考えてみました。
何かの役に立てればと思っていますが、あまり意味ないか・・・
海外へのイメージ移り変わり
海外未経験:楽しそう、怖そう。でも行ってみたい!
海外は怖いと思い、旅行のチャンスを逃している人、もったいないです、行きましょう!
無茶な計画をせず、経験者と一緒に、日本人に人気の場所へ、ツアーで行けば、ほぼ安全です。
初海外旅行:すごく良かった。勉強になった。また行きたい!
緊張感を持って海外に行くはずです。飛行機も初めての人もいると思います。ツアーで行く人も多いと思うので、危ない経験はあまりないと思います。
バックパッカーでもさほど危なくはありません。ネットや本などの情報の多くは、バックパッカー用の観光スポットや滞在先として確立されているところです。ただし、マイナーな場所はその人が安全だっただけの可能性もあるので注意し複数の情報を見た方が良いです。
また行きたいと思えれば、初旅行は大成功です!
何度か旅行:やっぱり楽しい。新しい自分を見つけられる(妄想)
楽しかった。お金貯めて次は違う国へ・少し長めに行こうと思う人が大多数かと思いますが、妄想がこじれ始めると海外住みたいが一気に加速です!
海外旅行は、新しい自分を見つけるきっかけになる可能性は高いですが、旅行で人生変わるのかは疑問です。日本国内でも同じですが、旅行で嫌な思いをすることは、生活するよりは、はるかに少ないので、良い側面だけ見がちです。
短期滞在(語学留学など30日位):真新しくて楽しい。俺って海外に住んでいるカッコいい!(妄想)
長めの休暇や学生さんの短期留学などの場合です。明確な目標がない人は、”俺ってかっこいい”妄想に入りやすいと思います。冒険しすぎて、危ないことに出会う可能性も高いですが、一番楽しいのがこの時期・期間ではと思います。
結構、詰めて計画を立てると思いますが、「鉄は熱いうちに打て」とあるように、色々するのは良いことです。
一番面倒な人になるのもこのあたりです。短期滞在(特に留学)で、その国は理解できません。戻ってからの語りは控えめに!
*私は、数年住んでても一部しか理解できませんでしたから・・・。
長期滞在初期:あれこれしよう、毎週海に行くかな。ワクワク!
色々計画を立てます。日本でしていなかったことを始めたりと計画満載ながら、日々バタバタと、言葉が通じない・日本との違いに四苦八苦で、良くも悪くも充実しています。計画通り何か始められたら、海外生活がかなり充実し長期の滞在へまっしぐらです。
しかし、短期滞在と違い、期限がない(または数年な)ので、計画通り進められる人は少ないと思います。鉄は熱いうちに打てです!
長期滞在中期:疲れた、むかつく、不便だ。なんか違うぞ!
滞在1年目(あるいは数ヶ月目)か、どのタイミングかは人によりますが、ほぼ全ての人が一度は少なからず感じることではないでしょうか?ノイローゼになり帰国を余儀なくされる(離婚する)人もいますが、自分の思ってる事と、実際にできる事の差があるせいです。
結局は、期待値が高かすぎたか、日本にいる時と比較してしまうからです。
長期滞在初期に立てた計画の中断も、この時期かと思います。仕事で滞在の人は、現地スタッフとの考え方の違いに直面し大変な時期です。
長期滞在後期:日本と海外の違いがあまりなくなる。一時帰国が楽しい、飯うまい、何でもある!
国地域にもより期間も数年かかると思いますが、言葉の問題も減り、日々の生活スタイルができる頃です。安定しているため海外に住んでいる感が薄まります。
しかし、今度は逆に日本に一時帰国がすごく楽しみになります。飛行機のチケット購入した後から、あれを食べるぞ計画が脳内で回ります。今ならネットショップで実家宛に注文ですよね。
個人的には、缶コーヒーと天一のラーメンでした。(微糖の缶コーヒーが好きです)
長期滞在末期:永住か、やはり帰るか
永住はしていないので、その後どんな心境なのかは知りませんが、最後は、ふと「帰るか」となり帰国を決意しました。現地資本の企業に勤めていましたが、元々永住とか考えていないのもあり意思が中途半端でした。
日本にいると海外の憧れがありますが、海外にいると日本への思いが出たり、日本に居ればと考えて行きます。ここが自分の場所だと見つけることができれば、海外移住しようとなるのですかね。
今でも、初めて行く英語圏以外の国は非常に緊張しますね。英語が通じればホッとしますが、なかなか通じないと大変ですよね。また、行き慣れた国は逆に海外来た感が減り、気楽でいいですが、面白みが減った気もします。