食べ物でも、ブランドとか信じすぎて振り回されない方が良い

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2017年2月は、芸能人の突然の出家で、新興宗教について話題になりましたが、巷に溢れる信じることで人を突き動かすのは、宗教だけに限ったことではありません。ブランド信仰は企業努力でもあり、顧客を吸い寄せる魔力です。でも振り回されすぎは…。

特に、食べ物は身近でありながら、よくある事かと思います。

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〇〇牛だらけ

ブランド牛が、ここずっと人気があると思います。厳格な基準を決めている所もありますが、最近よく聞き、ある意味感心させられるのが、

地名+牛

の名前がついた牛肉です。

今まで「国産」とだけ付けていたのが、〇〇牛と言えばあたかも高級品です。(生産者が少ないだけの理由でも)希少肉とか付けてつければ更に高くできます。

海外では、アンガス牛など品種で表すことが多かったり、この店に行けば上手い肉が食べれるとレストランが有名であったりと、魚や寿司と似た売り方であり、産地は重要ではないですが、日本は今や産地重視ですよね。

この商売手法が酷いとは思いません。ブランド牛として品質を保ち美味しい物を提供する目印となるのであれば、消費者としてはありがたい事ですが、ただ値を釣り上げるためだけなら困った話です。

ひどいのは、”牛”を”ビーフ”に変えている所もありますが、真偽は定かではありません。

店によっては、「アンガス牛」だから美味い的な事を書いている所も最近ありますが、それって産地ブランド真っ向から否定?とも取れたりします。日本の種牛って多くが但馬牛だった気がしますので…。

店や商売側は、売るためが目的だから、みんな自分の都合で色々言うわけです。

米でも・・・

以前、田舎町をドライブしていて、県境のホームセンターへ立ち寄りました。ホームセンターは面白いのでウロウロしていると、お百姓さん向けの「米袋」が売っていました。

「〇〇米」記載ありと記載なしの袋が、それぞれ売っています。値段が大きく違います!!

そお、ブランド代です。でも自由に選べます。

ところで、

  • 数十〜百メートルほど離れた水源も土壌も変わらない地域で、行政上の地名が変われば、ブランド米ではないの?
  • 一方で、数キロ離れた所でも、同一地名内であれば、(枯れた土地で農薬まみれなど)何でもブランド米なの?

と疑念が湧きます。プロの人が品質チェックしたら、袋だけでは騙されないかと思いますが、あまり横行すると、品質の証明が目的だったブランドが自己崩壊しますね。

でも、いちいち調べられないですよね。どんな基準でブランドが成り立つのかなんて、法律で決まってもいないし好き勝手です。結局は、自分の舌を信じるのが一番大事って事ですよと思います。

  • 高い ≠ 美味い
  • 有名 ≠ 美味い
  • 産地 ≠ 美味い

です。

その時食べたそれが美味いって事です。同じものを食べたいなら、店・商品を信じるしかないですよね。

信じて食べるか、食べた物だけ信じる…。??

ブランディングとSNS

意識高い系の聖地「スターバックス」や「ブルーボトルコーヒー」と、様々な外資系店舗が、味以外にもコンセプトやライフスタイルをブランドの1つのキーワードにして爆発的な人気を出しています。

スタバは、アメリカではポットで販売しているなど、”美味しいコーヒーを手軽に”をコンセプトな気もしますが、”日本はオシャレに”?を意識している感じがします。

そのため、日本ではカフェに関しては、行く・居る事を重視する意識高い系さんも多いと思います。店側も同様に、居心地や清潔さをアピールしていると感じます。

その他にも、最近はSNS受けを狙うレストランでは、奇抜な盛り付けや派手な調理方法を取っています。来店した人たちに「こんなところ行きました!」と話題として、SNSへ投稿してもらう事を狙っています。

ただですね、気付くのは、これらの情報がネットに上がっていたとしても、彼らの目的が自分と違う事があります。

例えば、投稿する人は「行った事」を話題にしたいだけの場合もあります。店側も、まずは集客して、それから一部の人が美味しいと言ってもらえれば良いはずです。10人中10人全員が美味いと感じることは、目指していても難しいはずです。

そして、時には、投稿者さんが悪意もなく率直な意見を書いてても、否定的な意見だとして、猛烈に怒る店、営業妨害とまで言う店もあり、情報が偏るときもあります。

目的がSNSのためであったり、意識高い系でお洒落なカフェに行きたいだけなら、投稿した内容を100%信じても、大正解って事もあります。

しかし、美味しいを求めた場合、興味を示して行きたいと思った時点で、信じるしかないのですが、信じて行って不味い事も確実にある訳です。

私は、コーヒー好きですからスタバも近くにある時は寄りますが、エスプレッソだけなら、海外にいた時の習慣もあり、砂糖入れてゴミ箱の前でクイッと飲む時もあります。コーヒーが飲みたいだけで行くので投稿もしません。

行き慣れた店だと、自分で目的を持って行動しますが、初めての場合は、ついつい情報に振り回されますよね。

まとめ

商売側の人としては、信じてもらってなんぼの世界であり、そのために頑張っているんだと思いますが、ユーザーは振り回されないようにしないと駄目です。

ただ、全く情報を信じなければ、新しく本当に美味しい〇〇牛や、本当に美味しいレストランを発見する事もできません。

そして、そこを逆手にとって商売をする人たちもいます。

と、グルグル回る訳ですね。

・・・難しいです。

情報が多い昨今で、解決する方法は無いのですが、昔ながらの知人からの口コミが一番なのかもしれません。あるいは、自分の舌や感覚を信じるのが一番です!

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