Amazonは、自社の電子書籍リーダーであるKindle Paperwhiteの新モデルを発表しました。画面が今での6インチから6.8インチへ大型化され、20%の高速化や10%の明るさ向上と性能面のアップを行いました。バリエーションなども変更が行われ、4G無料モデルやカラーバリエーションは無くなった一方で、Qi対応のモデルやキッズモデルが登場です。
新Kindle Paperwhite(第11世代)を旧モデル(第10世代)と比較

旧モデルからの大きな変更ポイントまとめ
- 6型→6.8型ディスプレイ大型化
- USB Type-C対応
- 20%高速化
- 価格は変更あり
- ワイヤレス充電対応モデルあり
- キッズモデルもあり
- 本体カラーは1色のみ
また、新Kindle Paperwhite(第11世代)は、ストレージサイズが8GBと32GBが前モデル同様発売されていますが、32GBは、シグニチャーエディションとして、ストレージサイズだけでなく、Qi規格のワイヤレス充電へ対応し明るさ自動調整機能搭載に対応しています。
その他にも、Kindle Paperwhiteキッズモデルも合わせてリリースされ、新型8GBモデルをベースに、キッズカバー・広告なし・2年間限定保証付き・1年間のAmazon Kids+利用つきとなっているのでかなりお買い得ですね。
発売日:
8GB・キッズモデル:2021年10月27日
シグニチャーエディション:2021年11月10日
スペック比較:
世代 | Kindle Paperwhite (第11世代) – 2021年発売 | Kindle Paperwhite (第10世代) – 2018年発売 |
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ディスプレイ | 6.8インチ、解像度300ppi 明るさ自動調整機能搭載(シグニチャーエディション) | 6インチ、解像度300ppi |
サイズ | 174 mm x 125 mm x 8.1 mm | 167 mm x 116 mm x 8.18 mm |
重量 | 205g、207g(シグニチャーエディション) | wifi:182g / wifi + 無料 4G:191g |
容量 | 8GB、32GB(シグニチャーエディション) | 8 GB、32 GB |
バッテリー | 明るさ設定13、ワイヤレス接続オフで1日30分使用した場合、1回のフル充電で最大10週間利用可能 | 明るさ設定10、ワイヤレス接続オフで1日30分使用した場合、1回の充電で数週間利用可能。 |
充電時間 | PCからUSB経由での充電で約5時間。USB充電アダプター(9W)経由での充電で約2.5時間 シグニチャー エディションはQi規格のワイヤレス充電対応 | PCからUSB経由での充電で約4時間。USB充電アダプター経由での充電で3時間。 |
wifi 接続 | 802.11b、802.11g、または802.11n | 802.11b、802.11g、または802.11n |
対応ファイルフォーマット | Kindle(AZW3)、Kindle (AZW)、TXT、PDF、保護されていないMOBI、PRCに対応。HTML、DOC、DOCX、JPEG、GIF、PNG、PMPは変換して対応 | Kindle(AZW3)、Kindle (AZW)、TXT、PDF、保護されていないMOBI、PRCに対応。HTML、DOC、DOCX、JPEG、GIF、PNG、PMPは変換して対応 |
保証とサービス | 1年間限定保証付き。国内の場合、オプションで別売の延長保証もあり | 1年間限定保証付き。国内の場合、オプションで別売の延長保証もあり |
同梱内容 | Kindle Paperwhite、USB-C充電ケーブル、クイックスタートガイド | Kindle Paperwhite、USB 2.0充電ケーブル、保証書、スタートガイド(PDF) |
防水性能 | IPX8等級。実験では、真水で水深2メートルまでで最大60分、または海水で水深0.25メートルまでで最大3分まで耐えられることが確認されています | IPX8等級。深さ2mの真水に60分沈めても有害な影響がないことが確認されています |
カラー | ブラック | セージ・トワイライトブルー・ブラック・プラム |
価格 | 8GB:14,980円、16,980円(広告なし) シグニチャーエディション:19,980円 | WiFiモデル: 8GB:13,980円、15,980円(広告なし) 32GB:15,980円、17,980円(広告なし) |